急性虫垂炎(カタル性)

① case1
4日前より上腹部痛の出現した。来院時は微熱と右下腹部に軽度の圧痛を認めた。腹膜刺激症状はない。
エコーでは層構造の保たれたびまん性の虫垂腫大があり急性虫垂炎(カタル性)と診断し保存的加療を選択した 。

抗生剤を投与し3日後には症状消失した。

②case2

右下腹部痛で来院した方。層構造の保たれた腫大した虫垂を認めた。虫垂は圧迫により変形せず急性虫垂炎(カタル性)と診断し抗生剤にて保存的に回復した。